ひだか南森林組合へ
2022.02.12 Sat
ひだかの木、北海道のうつわ展
「ひだかの木、北海道のうつわ展」開催まであと2週間をきりました。
14組の木工家・デザイナーによって作られるうつわの材料となる木材は、通常、バイオマス燃料チップに加工される広葉樹で、低質木材と呼ばれています。
木材提供でご協力いただくひだか南森林組合では、その中から挽き板や丸太を拾い出し、材料が持つ節などの、これまで欠点とされてきた特徴を個性と捉え、有効活用することで、森林そのものの価値を高めていくプロジェクトをスタートしました。
本展は、その第一回目の取り組みとなります。
昨年10月、様似町のひだか南森林組合へ、参加者のみなさんの材料調達に同行しました。
廃校になった海沿いの小学校を工場にされていて、校庭には丸太が積まれ、体育館にはチップの山。
各方面で活躍されている作家が一堂に会し、工場見学させていただく大変貴重な時間となりました。
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